アメリカで火が付き、日本でも最近よく見かけるようになってきたのがPOSレジアプリ。POSレジアプリとは、POSレジのシステムをスマートフォンで利用するためのアプリケーションのことを言います。
従来のスーパーなどで見かける据え置き型のPOSレジは非常に高価なもので、大型店舗やチェーン店であれば導入は可能なものの、小規模な個人店舗などではなかなか導入のハードルが高いものでした。そこで登場したのがPOSレジアプリです。POSレジアプリの登場で、クレジットカードリーダーを購入してアカウント登録をすれば簡単にPOSレジシステムを導入することが出来るようになったのです。
アメリカで火が付いたのは、既にキャッシュレス社会を実現できているからです。アメリカ人は現金を持って歩かないことは珍しくありません。財布はあるけどお金が入ってないことも普通です。小銭に関しては、コインでチップを払うことが禁止されているようにお金として扱われません。コインでおつりが来たら道に捨てるなんてことさえあるのです。カードリーダーで釣銭いらずで利用できるシステムだからこそ、店舗側にも利用客にもメリットがあり、一気に広まったのです。
日本はアメリカほどカード払いが浸透してないこともあり、現金支払いを希望する人も多いと思います。クレジットカード払いを推奨したり、多くの決済を方法を用意しておくといいでしょう。日本でのタブレットPOSレジアプリの先駆者であるユビレジなら決済システムなどの外部システムと連携することで、より強化が図れるため、日本でも導入しやすいはずです。
いずれにせよ、個人店でバカでかいレジを買うのはもはやスペースやセキュリティ面からもバカらしいと言えます。今後はますますPOSレジアプリが浸透していくことは間違いないでしょう。